展示

物性

- 超伝導リニア

- 液体酸素

メイプちゃんは気づくと,駅にいました.
駅には電車が停まっていますが,車掌はいません.
しばらくすると,空から白い煙が降りてきました.
するとなんと、電車が浮き上がったではありませんか!
ふと気づくとメイプちゃんの服装は車掌さんの制服になっていました.
「これって私に乗れってことなの?」
メイプちゃんが戸惑っていると、
「間も無く発車します」
とアナウンスが入ったので,急いでこの不思議な電車に入ると
発車ベルが鳴り響き,ぐんと後ろから電車を押されて,発車しました.

超伝導リニア

超伝導体物質を液体窒素で冷やし超伝導状態にすることで,磁石で作られたレールの上を浮上しながら走らせることができます.これは超伝導特有の性質であるマイスナー効果とピン止め効果による現象です.現在開発中のリニアモーターカーと原理は違うのですが,簡易なモデルとしてお楽しみください.

ふわふわ浮かぶ電車はしばらくすると,海に出ました.
「この海は,液体酸素です.磁石を近づけると引きつけることができます.」
アナウンスが入りました.
「酸素って,空気中にあるものじゃないの?液体なんて初めて見た!」
メイプちゃんはアナウンスで言われた通り,床に落ちていた磁石を海に向けました.
すると,大きな波のように電車に向かってきました!
「あら,大変!」

液体酸素

磁石を鉄に近づけてみると,くっつきます.では,磁石を液体酸素(気体の酸素を十分に冷やして液体にしたもの)に近づけてみると,どのようになるでしょうか?
この展示では,常磁性というものに注目してみたいと思います.

そのあとすぐに電車はトンネルに入りました.そのおかげでメイプちゃんは無事に終点まで着くことができるのでした.

「この浮かぶ電車とても速いのね.私の世界でも作れないかしら..」
明日物理の先生に聞いてみようと思うメイプちゃんなのでした.

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